コラム
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≪経営保険≫ 御社では対応されていますか?

経営保険 中小企業他社でも関心が高まっています!

企業向け損害保険に対する中小企業の考えについて、今月、損保協会から詳細な調査結果が出ましたので
本日はその中で経営保険ライン《サイバー系保険、MRP(会社役員賠償)、EPL(雇用慣行賠償)など》
に関する結果についてご紹介させていただきます。

損保協会が実施した調査 ~中小企業におけるリスク意識・対策実態調査2022~ について

この調査、中小企業約1,000社を対象に行われました。
調査のポイントは主に、各リスクに関する意識・保険加入意思、など多岐に渡ります。
下表のとおり、数ある損保商品の中で、経営保険ライン商品が上位10商品で4種類もランクインしています。

◆企業向け損保商品の加入意向

この表で興味深いのは、順位付けが「加入したい」と考える割合(表の最右部)が多い順でランキングされている点です。
実は今回のアンケート、回答者の約7割が決定権者、残りの2割強が保険担当、という構成になっています。
各保険について、他の調査項目では「リスク意識は高くない」という結果も出ている中で、上表の通り「加入したい」と考える
企業の割合が20%前後を占める、という不思議な結果になっています。

この現象ですが、回答者の大半は各リスクについてぼんやりと「リスクがあるのでは?」と考えている中で
保険会社から提案を受けたら2割の企業が加入に前向きになる(=提案した企業での契約率約2割)、という傾向を示しているとも言えます。

特に、経営保険ラインについては中小企業の加入率がまだまだ低いのですが、特にサイバー保険については
卸売業やサービス業を中心に昨年から急激に関心が高まっているため、同業他社ではリスクを感じていることと認識されています。

こういった同業他社の関心毎の反応にしっかりとアンテナを張っていただきつつ、サイバー(個人情報個人情報漏洩)・MRP(会社役員賠償)・EPL(雇用慣行賠償)をはじめとした経営保険のご検討をいただきます様、引き続きよろしくお願いします。

 

何かご不明な点・見積算出等ご希望ございましたら、弊社各担当まで遠慮なく弊社までお問合せくださいませ。

 

損保協会:「中小企業におけるリスク意識・対策実態調査2022」リンク先

https://www.sonpo.or.jp/sme_insurance/pdf/sme_report2022.pdf

 

 

 

 

 

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