コラム
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熱中症事故 支払い事例から考えるAIGハイパー(任意労災保険)のご提案について

今年も7月~9月と例年のように建設業や製造業、運送業といった業種において、非常に関心が高まっている熱中症リスクについて、情報提供をさせていただきます。

当該内容をご参照いただき、ご加入されております任意労災保険の補償のご確認にお役立ていただければ幸いです。

今年の6月より、職場における熱中症対策の罰則付き義務化がスタートしたことはすでに周知のことかと思いますが、本日は弊社取り扱い保険会社AIGハイパー任労(業務災害総合保険)での熱中症事故支払いの事例並びに無責事案をもとに、ご案内させていただきます。

まず、下記2つのデータをご紹介いたします。ご覧の通り、熱中症の事故事案は明らかに重症化死亡に至る確率が非常に高いことが分かります。

このデータから見ても、今般、国が企業に熱中症対策を義務付けたのもご理解いただけると思います。

AIGハイパー任労にてご契約されているお客様企業において、死亡保険金が1,000万以下のご契約や、使用者賠償責任も1億以下の設定金額もまだまだ見受けられます。

昨今頻繁におきている熱中症事故事案」から、あるべき補償内容・保険金額の設定をお考えいただきますよう、よろしくお願いいたします。

次にもう一つ、下記のデータをご確認いただきたいのですが、過去7年間に発生した熱中症の事故報告における保険金支払件数について

無責(補償できなかった)となった件数が全体の約2割(18.5%)もあります。

無責となった原因としては、脱水症によるものや、自宅に帰ってから発症し業務中と認められなかったケースがあるようです。

お気づきかと思いますが、こうした事案に対応するために必要なのが、AIGハイパー任労の『フルタイム特約』『メディカル特約』の特約付帯のご案内となります。

上記のような無責事案でも、フルタイム&メディカル特約をご採用いただければ、お客さまをしっかり守ることができます。

ぜひとも熱中症対策にご契約内容をご確認されることをオススメいたします。

弊社にてご加入のお客様は今一度補償内容などをご確認いただき、何かご不明な点等ございましたら遠慮なくご連絡ください。

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