コラム
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「海外旅行保険」について

夏休みに海外へのご旅行を予定されている皆様へ、

ネット申込完結、現地での万が一の際のサポートも充実したAIG損保の「海外旅行保険」をお薦めいたします。

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今回は、「海外旅行保険」に関してお問合せの多い「クレジットカード付帯の海外旅行保険」について少し触れてみます。

クレジットカードには海外旅行保険が付帯されているものがあり、加入の手間や費用がかからないため利用している人も多いと思います。

しかし、付帯されている「補償内容」や「補償を受けるための条件」など、正しく仕組みを理解していないと、

いざ必要な時にきちんとした補償を受けることができない可能性もあります。

 

【 2種類の付帯条件、「自動付帯」と「利用付帯」の違い 】

クレジットカードには、商品を購入する以外にも「付帯サービス」などの様々な特典や補償が付いています。

海外旅行保険の付帯サービスには「自動付帯」と「利用付帯」といった2種類があり、それぞれ補償が適用される付帯条件が異なります。

「自動付帯」とは、クレジットカードを所持しているだけで自動的に適用される保険のことです。

別途申込みなどは必要なく、クレジットカードが使用できる状態であれば問題ありません。

ただし、「利用付帯」より補償内容が少ないこともありますので注意が必要です。

一方、「利用付帯」とは、航空機のチケット代やツアー代金、公共交通機関などを使った、自宅と空港の移動などの旅費を、

対象のクレジットカードで支払うと適用される保険のことです。

一般的に、「自動付帯」より手厚い補償になっていることが多く、

付帯されている保険の適用期間も90日間と、長い旅行にも対応していることが多いようです。

クレジットカードによって付帯条件や補償内容が異なりますので、まずは、使用しているクレジットカードの保険の付帯条件を再確認してみてください。

 

【 家族・同伴者の適用条件 】

クレジットカードに付帯されている海外旅行保険は、基本的にカードを所持している人が対象となります。

「家族カード」を所持している場合は、本人(カードの名義人)と同等の補償を受けることができますが、

家族カードに限らずクレジットカードは18歳以上でなければ作ることができません。

家族の定義はカード会社によって異なりますが、一般的に「会員と生計を同一とする配偶者や両親、18歳以上の子供」が対象になります。

そのため、家族カードが作れない家族は、補償の対象外になってしまいます。

また、クレジットカード付帯の海外旅行保険に「家族特約」が付いていることがあります。

こちらもカード会社によって家族の定義が異なりますが、「家族特約」では、家族カードを作ることができない子供や同棲中のパートナーなども補償対象になります。

ただし「家族特約」は、カード会員本人より補償額が抑えられていることが多く、適用されない補償内容もあるので事前のチェックが必要です。

 

【 自己負担額や、補償金額が低い場合もあります 】

国民皆保険制度を採用している日本とは違い、海外の医療制度では、当然ながら医療費が高額となります。

そのため、旅行先でのケガや病気で数百万~数千万円の高額な医療費が発生してしまうケースもあり、

本当に海外旅行保険で補うことができるのかと不安に感じるのではないでしょうか。

 

「損害保険会社」と「クレジットカード付帯の保険」では、ケガや病気などの「治療費用」、

他人の物やケガをさせてしまったときの「賠償責任」、

自力での帰国が難しかったり、日本から現地へ救援者が駆けつけるための「救援者費用」などの補償内容が大きく異なります

海外の高額医療費に対して、治療費用や救援者費用などを補えるのか心配になりますが、

「クレジットカード付帯保険」は、複数所持していると合算が可能です。

上限額やカード会社による条件などはありますが、傷害死亡・後遺障害以外の補償内容を合算することができます

 

また、現地では医療費を一旦全額立て替える必要がありますが、

損害保険会社の中には負担を軽減できる「キャッシュレス」サービスもあります。

(提携病院が損害保険会社に医療費の請求を行うため、病院の窓口で支払いをする必要はありません。)

また、キャッシュレス治療が可能な病院の紹介や予約をも行ってくれるサービスなどもあります。

 

クレジットカード付帯の海外旅行保険を上手く活用しつつ、

不足している補償を損害保険会社のプランで追加すれば、保険料を抑えて満足できる補償を手に入れることも可能です。

海外での思わぬ事故やトラブル、急な病気に備えて、

しっかりと「海外旅行保険」という「お守り」を携え、楽しい旅行に出発して頂けたらと思います。

 

ご不明な点、ご要望等ございましたら、お気軽にお声掛けください。

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