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ハロウィーン「渋谷訪問の自粛を」 東京・渋谷区長
弊社事務所があるここ渋谷の時事コラムです。
東京渋谷の渋谷スクランブル交差点はご存じかもしれませんが、1日に最大約50万人が通行する世界最大級の交差点です。
1回の青信号で横断する人の数は、なんと3,000人にもおよびます。
毎年10月末は世界的にも有名なイベント「ハロウィーン」で各地から渋谷に集まります。
そこで今年はコロナ禍ということもあり、東京都渋谷区の長谷部健区長は22日、10月末のハロウィーンで渋谷に集まることの自粛を求める呼びかけを公表した。
渋谷駅周辺は例年、多くの若者が仮装姿で集まり、混雑や密集が生じる。
新型コロナウイルス感染防止の観点から「路上でたむろする行為は慎んでほしい」と訴えた。
長谷部氏は「予約した飲食店などでソーシャルディスタンスをとって楽しむ分には問題ない」としつつ、「仮装を見に来る人、ブラブラして路上で酒を飲む人は自粛してほしい」と語った。
区は多数の人が集まらないよう、例年用意している仮設トイレや仮装用の着替えスペースを今年は設けない。
歩行者天国向けの交通規制も実施しない方針だが、31日(土)には約100人の警備員を街頭に配置し、区職員も巡回する。
渋谷駅周辺の酒類を扱う小売店には販売自粛を求める。
区は代替策として、民間企業が運用する渋谷区の街を再現した仮想空間で、区が公認している「バーチャル渋谷」を活用したオンラインイベントなどへの参加を促している。
(日経新聞抜粋)
最近ではやっと建物や街並みもキレイになってきて「オトナな街渋谷」になってきたので、事件・事故がないハロウィーンで終わるよう心より願います。