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日本初! 「マネジメントガード」のご案内

前回のコラムでご案内しました「法人会」ですが、AIG損保や大同生命、アフラックといった保険会社と

タッグを組んでの「福利厚生制度」は今年で50周年を迎えます。

その間、会員企業のみが加入できる特別な商品、サービスをご活用頂いてきましたが、

今回は、50周年を記念して4月よりAIG損保にて発売となりました日本初(※)の特約をご案内いたします。

(※)傷害保険の特約として、「特定の役員1名を被保険者とした役員に対する法律上の損害賠償責任を補償する保険」は

日本初となります。(2021年3月現在AIG損保調べ)

 

マネジメントガード(会社役員賠償責任補償特約) ≫とは?

そもそも会社役員には、会社法や民法で重い「義務」や「責任」が課せられており、

義務を果たせなかった場合(善管注意義務違反)、責任(任務懈怠責任)が発生し、

役員個人(場合によってはそのご家族も)は、会社や第三者に対して損害賠償義務が生じる恐れがあります。

(具体的には、取引先や従業員から役員個人が訴えられるケースがあります。)

 

このような場合に、役員個人の責任をカバーする目的で『D&O保険』(Directors  and  Officers  Liability  Insurance = 会社役員賠償責任保険)

(AIG損保ではマネジメントリスクプロテクション保険)という保険商品がありますが、

「マネジメントガード」はD&O保険の補償・保険料・手続き をギュッとコンパクト化した特約となります。

 

マネジメントガード(会社役員賠償責任補償特約)とD&O保険の違い

中小企業の場合、株主構成が社長(またはそのご家族)に限定されていることが多く、

大企業の役員が必要とする補償(株主代表訴訟など)までは不要とのご意見を反映し、

中小企業の役員の皆様に最低限必要とされる補償だけを抜き取り、かつ割安な保険料

ご加入頂き易いプランにまとめてあります。

 

・D&O保険は補償対象地域が「全世界」→ マネジメントガードは「日本国内のみ

・D&O保険は保険金額が「億単位」→ マネジメントガードは「3,000万円のみ

・D&O保険は被保険者が「役員全員」→ マネジメントガードは「特定の役員1名

・D&O保険は「株主代表訴訟」も対象→ マネジメントガードは「対象外

・D&O保険は年間保険料 約30万円から→ マネジメントガードは年間「3万円

 

生命保険で確保・捻出される事業継承資金や積立退職金などが、

賠償金として費消されてしまうことを防ぐために、

今回の新特約「マネジメントガード」の加入をご検討してみてはいかがでしょうか。

(現在ご加入の経営者保険に中途付帯も可能です。)

 

マネジメントガード(会社役員賠償責任補償特約)

https://www.aig.co.jp/content/dam/aig/sonpo/jp/ja/pamphlets/5A1-751.pdf

 

それから、もうひとつ会員向けの商品で特長的な「企業物件の地震保険」も ぜひご検討ください。

こちらは地域や物件によりご加入制限がありますが、他の損害保険会社はほぼお引受けをしていない状況の中、

AIG損保では法人会の会員企業のみお引受けをしています。

法人会 企業地震保険

https://www.aig.co.jp/sonpo/business/hjk/product/earthquake

 

ご不明な点、ご要望等ございましたら、お気軽にお声掛けください。

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