コラム
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お客様からの声(実体験)パートⅠ

不定期にはなりますが、弊社でのお客様が実際に起きた事故により、保険金請求でご質問いただいたケースをご案内させていただきます。

すでに数年前から日本人の2人に1人が、一生のうち一度はがんになるというデータがあり、がんは日本人にとって身近な病気になっております。
ただし、早期にがんが見つかり適切な処置をすると治り、昔と異なり死亡する絶望的な病気ではありません。

そこで、数年前まで「●フラック」でガン保険」に加入されてましたが、補償を充実させるために弊社取扱い保険会社AIGの医療保険に変更された
弊社のお客様が実際にがんに罹患され、ご質問いただいたケースをご案内させていただきますので是非とも、保険見直しの参考にして頂ければ幸いです。

何かご不明な点等ございましたら遠慮なく弊社までお問い合わせくださいませ。


 

Q1:病院にて「乳がん」全摘出の手術が必要と診断されました。また、「非浸潤がん」とも言われています。
保険会社によっては「非浸潤がん」は「上皮内がん」と判定されるので保険金が出ない場合があると聞き不安になっています。
今回の件で治療で該当する補償内容を教えてください。

A1:病院の担当医に記載していただく「診断書」(AIG所定)の項目に「浸潤性・非浸潤性・上皮内がん」とチェックする項目がございます。
ここの項目が「非浸潤性」の場合には、AIG事故担当が病院に詳細調査のためご連絡し、「上皮内がん」に該当するのか、しないのかを調査いたします。
「非浸透性がん」は病状により「がん」か「上皮内がん」かがグレーなのであくまでも診断書と医師からのヒアリングで決まるそうです。
したがって、その判断によって、補償内容の「特定疾病診断給付金」の支払い額が決まりますので「上皮内がん」判定なら15%、「上皮内がん」判定でなければ満額100%の保険金になります。
また、「特定疾病診断給付金」以外の補償内容については「上皮内がん」の支払いについての「お支払いしない主な場合」に明記がないので支払い対象になります。

 

Q2:3月からこの件で受診していますが、保険金請求のタイミング、方法を教えてください。
診断書料金は保険会社負担とありますが、途中経過で何回も診断書を取る場合、2回目以降の診断書料は自分負担ですか?
それならば治療の目処が立った頃に診断書を一通だけとった方がいいですか?

A2:保険金請求のタイミングについては治療がすべて終わってからが一般的ですが
病院からの治療費請求が高額になる場合などで中間請求される場合など、途中で保険金請求しても構いません。
保険会社としてはすべてが終わってから請求されたほうがわかりやすいので、上記のようなことが無いのであればすべてが終わってからでいいと思いますがお客様のご希望に合わせます。
また、診断書作成代はAIG負担になりますので、治療途中で保険金請求される際でも領収書と共に一緒にご請求いただければ実費補償されます。

 

Q3:今回のようなガンになり、保険金請求をした後でも保険期間終了後に更新は可能ですか。

A3:ケガ入院・病気入院などが頻繁で、保険期間内に保険請求が著しく多い方については更新謝絶(更新不可)になる場合もありえますが通常は更新可能です。

 

Q4:前空きパジャマや、抗がん剤で肌ボロボロになるから化粧水の「SKⅡ」を買うとするとそのような購入費用は補償されますでしょうか?

A4:日用品などの購入費用につきまして、ご契約いただいております入院諸費用保険金(諸雑費)として1日¥1,100(定額)×入院日数で充当いただく補償となっております。

 

Q5:乳房再生術も補償対応になっているみたいですが、これも総点数×3円で払ってくれるのでしょうか?
エキスパンダーとシリコンインプラントでやる予定です(自己負担三割が50〜60万円くらいだそうです)

A5:乳房再生術も「回復支援費用補償特約」の対象となり要件は以下のとおりです。
<支払要件>
・ご入院中、もしくは退院後2年以内
外貌醜状等形成外科治療に要した費用(乳房再建術等)
健保適用外の自費も対象となりますが、医師が有効と認めていることが前提となります。
「審美的要素の強いもの、再建とは言えないもの」は対象外です。
・義歯、義手、義足、義眼または義毛(医療用ウイック)等の費用
・身体障害を原因として高度障害状態となり必要となった被保険者の居住する住宅の改造費用
・療養・介護用機器(介護用車椅子および付属品等)

 

Q6:抗がん剤治療で歩けないくらいダメージがあった場合、自宅の掃除でヘルパーを依頼したら補償されますか?

A6:一人暮らしの方の場合、要件は入院期間中に医師が付き添いを必要と認めた場合に入院期間が対象となり、15,000円×雇用日数が上限です。
その際、ご提出いただく書類は、弊社書式の診断書(付添欄に医師が記載)、入院諸費用申告書、領収書と利用明細書(業者利用が対象、親族は対象外)です。

 

Q7:ガン治療は何年もかかるけど、期間無制限で全部払ってくれるのでしょうか?

A7:ガン入通院治療費用保険金は保険期間中(保険期間が10年間)で保険金額限度額までの補償ですので、ガンで保険期間中に保険金額に到達した時点で終了となります。

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