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10月に発生した台風は要注意!

先日台風14号が異例のルートで日本列島を横断し、各地で被害をもたらしました。

早いものでもう10月になりましたが、10月に発生した台風が上陸した場合、その台風は強い傾向があります。

上の表は、気象庁のHPに掲載されている「台風位置表」というデータから過去20年のデータをまとめたものです。
(気象庁HPの別のページにある「台風の上陸数」とは若干異なります。「上陸」の定義が異なるためです。)

過去20年で8月は29個、9月は25個上陸しているのに対して10月は10個と少ないのですが、注目していただきたいのは階級5の割合です。
階級5は最大風速が33m/s以上のものですので、「強い」以上の台風です。

上陸した台風のうち階級5の割合は、7月から9月にかけては半分程度ですが、10月は80%となります。
つまり、過去20年のデータをみてみると、10月に上陸する台風は8月9月と比較すると少ないものの、
その台風はたいてい「強い」と言えます。10月に上陸する台風には注意が必要です。

また、「強い」台風であれば、風だけでなく激しい雨をもらたす傾向があります。
最近は、「台風の中心から離れた地域でも局地的に激しい雨が降り・・・」というのはよく聞くフレーズになりました。

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台風被害の多くは風災害により窓ガラスなどが割れて、雨が吹き込む被害です。

 

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