コラム
column

「商品・在庫 の補償 について」

今回は、弊社取扱いAIG損保において、今 最も成約件数の伸びが顕著な「国内物流総合運送保険」についてご案内いたします。

 

≪ 特長 ≫

1.補償の範囲

「製造業」・「卸売業」・「小売業」・「建設業」の皆様が所有されている「商品・在庫」の

日本国内における物流リスク(原材料の仕入れから保管中・加工中・納入作業中・店舗販売中まで)を

切れ目なく・トータルに補償します。

輸送は運送保険、保管は火災保険といった区別なく1証券で契約しますので、付保漏れの心配がありません

2.保管場所の明記は不要

保管場所を明記しなくても、日本国内にある間は最大 5,000万円 まで実損額を補償します。

また、保管場所を特定すれば、5,000万円以上の補償も可能です。

 

3.自然災害の補償

「水災」については、特約を付けなくても補償されます。(一部、条件制限貨物を除く。)

比例てん補、縮小てん補などもなく、支払限度額まで実損額を補償します。

また、オプション追加することで「地震」による損害も補償できます

地震補償をご案内できるのは、AIG損保の大きな強みです。

 

4.電力停止による解凍損害の補償

オプションで「温度管理貨物の電力停止等補償特約」を付帯すれば、

電力会社等からの電力停止によって生じた温度変化による損害も補償します。

ただし、保険金をお支払いするのは、電力停止した状態が6時間以上経過した場合

(計画停電等、あらかじめ通知されていた場合は除く。)に限ります。

また、保険期間を通じてお支払いする額は、500万円が限度となります。

地震危険担保特約をオプションで付帯している場合、地震による電力停止損害も補償します。

地震による停電補償を提供しているのはAIG独自のものです。

 

まずは、「リスクマップ」でリスクの洗い出しを。

商品・在庫を取り巻く4つのリスク( 輸送リスク、保管リスク、作業リスク、自然災害リスク )について、

事故事例やデータを見ながら、物流の流れに沿ってチェックすることができるツールです。

最終ページには業務フロー図のテンプレートがあり、内容を記載することで、

お客様の物流の流れや足りない補償が確認できるようになっています。

物流リスクマップ0619 (aig.co.jp)

 

台風シーズンは終わりに近づいていますが、爆弾低気圧や線状降水帯など

季節とは関わりなく局地的な「水災」の発生や、もちろん「地震」もいつ起こるかわかりません。

自然災害よる商品・在庫の損害に備えるためには、「国内物流総合運送保険」が大変有効です。

実際に損害が起きてしまってからではなく、一つの選択肢として、事前にしっかりと対策を検討してみてはいかがでしょうか。

 

店舗内や倉庫内の在庫商品のみの補償などについては、別途 火災保険や動産総合保険などのご案内も可能にて、

ご不明な点、ご要望等ございましたら、お気軽にお声掛けください。

 

以下、AIG損保の各種資料です。

国内物流総合運送保険 パンフレット 6A1-143.pdf (aig.co.jp)

同 (法人会 会員企業向け)パンフレット 6A1-242.pdf (aig.co.jp)

同 (法人会 会員企業向け)チラシ(製造業・卸売業・小売業向け)6A1-261.pdf (aig.co.jp)

同 (法人会 会員企業向け)チラシ(建設業向け)N279_A_国内物流建設業_表面_CS6 (aig.co.jp)

「水災」事故支払い例 https://www.aig.co.jp/content/dam/aig/sonpo/jp/ja/pamphlets/B-180232.pdf

「地震」事故支払い例 https://www.aig.co.jp/content/dam/aig/sonpo/jp/ja/pamphlets/B-190065.pdf

「雪災」事故支払い例 https://www.aig.co.jp/content/dam/aig/sonpo/jp/ja/pamphlets/B-180233.pdf

「温度管理貨物の電力停止等補償 特別約款のご案内」 20210728_kamotsu (aig.co.jp)

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