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「知的財産権」を侵害した際の賠償リスク、御社は大丈夫ですか?

本日は経営保険 ~知的財産権を侵害した際の賠償リスク~について、ご案内いたします。

~知的財産権を侵害した際の賠償リスク~

知的財産・・・耳にしただけでもアレルギー反応を示すこのフレーズですが、現在各保険会社は「個人情報漏洩保険」で特約として補償している契約がございます。
本日は知的財産権に関する情報についてご案内します。

知的財産権とは?

知的財産権は、人間の知的活動によって生み出されたアイデアや創作物のうち 財産的な価値を持つものを指します。
具体的な知的財産は下図の通りですが、近年関係法令が改正され、権利保有者に対する保護が強化されています。

スッキリわかる知的財産権(特許庁ホームページ参考)

https://www.jpo.go.jp/system/basic/index.html#01

 

これら知的財産権ですが、中小企業が権利を出願または所有している割合は非常に低いと言われていますが、
一方で中小企業の7社に1社が第三者の権利を侵害した事がある、というデータがあります。

知的財産権を侵害した場合の賠償金は?(特許権の場合)

知的財産権のなかで、特許取得件数の最も多い権利が特許権(約168万件)ですが、業種別では製造業が他業種に比べ
群を抜いて多い状況です。では、仮に中小企業が第三者の特許権を侵害した場合、どのような基準で賠償請求額が
算定されるのか?おもなポイントは以下になります。

・当該特許権の使用許諾料(ライセンス料)

⇒特許権を侵害された企業が、自社が被る損害算定が難しい場合、ライセンス料相当額を最低額として請求してくる
※具体的な損害算定が可能で、かつライセンス料を上回る損害となる場合は、その金額が賠償請求額となる

・不当利得返還請求

⇒第三者の特許権を侵害し損失を与えることによって、侵害した企業が得た利益を返還するよう賠償請求されます。
例えば、第三者の特許権を不当に侵害し開発・上市した商品がヒットしたり高い利益率が出れば、本来の特許権
所有者に返還する金額も高額に上る傾向があります。

≪知的財産権侵害リスクに対応する保険≫

弊社取り扱い保険会社AIG損害保険会社では、現在、個人情報漏洩保険(PIP)の特約で『特許等知的財産権特約』を付帯しておりますが
この度、第三者賠償を包括で補償できる「ALL STARs」という保険商品に新たな特約『特許等知的財産権補償特約』として販売を予定しています。
これまでは知的財産権侵害に対しニーズのある企業に対し、PIPに加入いただく必要性がありましたが、
ALL STARsの特約として発売される事により、業務遂行・施設リスク、PLリスクといった、知的財産と親和性の高いリスクにセット出来るようになります。
これにより、とくに特許権侵害などについては製造業を中心にご安心いただける保険としてご検討いただけます。

 

何かご不明な点・見積算出等ご希望ございましたら遠慮なく弊社までお問合せくださいませ。

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