「地震」への備え
先週末(2月13日)に福島県沖で最大震度6強の地震が発生しました。
多くの人が10年前の地震を思い出し、とても恐ろしい思いをした事かと思います。
今回は地震保険付帯の重要性と共に、地震予測データ、発生時の行動ポイント、避難場所の確認など、
保険以外での各種対策についても触れてみます。
ご存知の通り、地震は大きな被害に直結し、台風同様に事前の備えがとても重要です。
地震保険については、これまでも何度かこのコラムで取り上げてきました。
一般家庭では、「建物」及び「家財」について、
地震に起因する損害(倒壊や損壊、火災、津波等)が補償対象となり、
損害の程度( 「全損」・「大半損」・「小半損」・「一部損」 )により、
それぞれ地震保険金額の100%・60%・30%・5%を定額でお受取り頂けます。
(ご加入時期により、「全損」・「半損」・「一部損」の3区分で、
100%・50%・5%の定額となっているご契約もあります。)
企業物件では、「建物」や「設備・什器・備品」に関して各損害保険会社が独自のお引受けを行っております。
地震保険は、大きな被害を受けた際に、「生活再建のための費用」という一面もあり、
関心度、加入率も増加傾向にあります。
地震保険未加入のお客様は、あらためてご検討してみてはいかがでしょうか。
地震保険 について | 株式会社 Heart Island (heart-island.com)
「地震保険」制度 について | 株式会社 Heart Island (heart-island.com)
下記は、地震に関する各種データや対策についてのお役立ちサイトになりますので、ご参照ください。
◇ 直近の地震発生状況 ◇
https://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_singendo_index.html(気象庁HP参照)
◇ 避難場所マップ ◇
https://crisis.yahoo.co.jp/map/ (Yahoo天気災害情報参照)
◇ 地震発生時の行動ポイント ◇
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/bou_topic/jisin/life00.html (東京消防庁HP参照)
◇ 地震の予測データとライフラインの支障日数シミュレーション ◇
その場所において、今後30年以内に震度5弱~震度7までの5段階の揺れに見舞われる確率、
及びライフラインの復旧にかかる期間等の数値を診断出来るデジタルコンテンツです。
https://www.sonpo.or.jp/news/notice/2020/ctuevu000000tctp.html
https://www.jishin-hoken.jp/10sec-sim/
(日本損害保険協会HP参照)
しばらくは余震が続き、不安な日々が続きますが、しっかりとした事前準備と対策を今一度ご確認ください。