【損保業界初】改正道交法施行規則「日報＆アルコールチェック記録アプリ」のリリース始まります！

弊社取り扱い保険会社AIG損害保険株式会社では、2022年4月1日からの道路交通法施行規則の改正対応に向けた
運転管理記録システム『 日報＆アルコールチェック記録アプリ 』の紹介サービスを開始します。
本アプリは、AIGの法人向け自動車保険の契約者が対象となり、無償または割引価格で利用できるというものです。

■1『開発の背景』

みなさんの記憶にも新しいかと存じますが、2021年6月千葉県八街市で飲酒運転のトラックが、下校中の小学生の列に突っ込み5人が死傷したという
大変痛ましい事故が発生しました。
この事故を起こしたドライバーは、就業中にもかかわらず飲酒をしていたことが判明、通常の過失運転致死より重い、危険運転致死傷の罪に問われています。
この「事件」は連日のように報道され、巷では飲酒運転をしたドライバーはもちろん、ドライバー及び車両の管理者である企業にも責任があるという声が高まり今回の改正となりました。

4月1日以降、企業の安全運転管理者 には次の義務が追加されることになります。

①運転前後の運転者の状態を目視等で確認することにより、運転者の酒気帯びの有無を確認すること。
②酒気帯びの有無について記録し、記録を1年間保存すること。

10月1日以降、上記①②に加えて③④の確認も必要になります。

③アルコール検知器を用いて運転者の酒気帯びの有無の確認を行うこと。
④アルコール検知器を常時有効に保持すること。

従業員によって出社・退社のタイミングは異なります。
特にコロナ以降は自宅からの直行直帰といった働き方の変化もあり、 企業と安全運転管理者の対応は煩雑を極めることが予想されます。
当社が2月に実施したマーケット調査では「上記の追加義務への対応について約半数の企業が対応できていない」
「約 8 割が本アプリの導入を検討したい」と判明しました。

※事業者は一定台数以上 の自家用自動車を使用している事業所ごとに安全運転管理者を選任しなければなりません。
・定員 11 人以上の自動車を 1 台以上使用している事業所
・自動車を5台以上（自動二輪車（原動機が 50 ㏄を超えるもの）1台は0.5台で計算)を使用している事業所

■2『 日報＆アルコールチェック記録アプリ 』 の内容について
本アプリは中小企業の44 ％が紙で管理している運転日報をデジタル化できるアプリです。
加えて 4 月より追加される安全運転管理者の業務である酒気帯び確認の「記録と保存」も本アプリで行うことができ
安全運転管理者とドライバーの業務効率に寄与することができます。

■3『AIG損保の自動車保険契約者に優位な価格で提供可能』
本アプリは株式会社スマートバリューが提供する年間36,000 円～（ 1 社あたり）の有料サービスになります。
同社とは 2018 年から法人向けテレマティクス「スーパードライブガード（ SDG ）」を協業しており
安全運転管理者の設置企業（車両保有台数 5 台以上）は、同社のターゲットであるSDGの提案先として親和性の高い
企業でもあります。
従いまして SDG の導入先企業に加え、保有台数の多い契約者、AIGフリート契約者には本アプリを無償
それ以外のノンフリート契約企業には割引価格で紹介いただけます。
なお、ご紹介にあたり株式会社スマートバリューとの業務委託契約は不要です。

本アプリのご活用方法についての詳細は3月11日以降にご案内できますので、ご興味ございましたら弊社までご連絡いただきますようお願いいたします。